つい先日、『勲章』コンプリートに向けた最後の壁である"金冠厳選"を始めた旨を報告した。その最中である2025年5月28日(水)、『ストリートファイター6』とのコラボコンテンツリリースを含めたアップデートにて"『竜谷の跡地』往復厳選法"(と俺は勝手に呼んでいる)が封じられるという『青天の霹靂』的災難に見舞われながら俺はそれからも多大な時間を投じてコツコツと各モンスターに金冠をつけ続けていた。
そして2025年6月2日(月)、ついに歓喜の時が訪れる。俺の金冠サイズモンスターを追い求めた長い旅路、紆余曲折ありながらもその最終目的地は最大サイズのゴア・マガラに収束した。最終日だけで最大"銀"冠が5回も出るという許されざる残虐行為に襲われながらも根気強く双眼鏡でのサイズ確認とゲームリセットを繰り返しようやく最大金冠ゴア・マガラを引き当てることに成功。そのまま無事に狩猟し『ビッグマスタークラウン』の勲章を獲得、直前に最小金冠の護竜リオレウスを狩猟したことでゲットした『ミニチュアマスタークラウン』と合わせてすべてのモンスターのサイズ絡みの勲章を揃えることができたのだった。
こちらが俺の大型モンスター図鑑にすべての獲得可能の最大・最小金冠が表示された様子である。厳選作業中も着々と集まっている過程自体は何度も見てきたわけだが、あらためてコンプリートした後に眺めてみると壮観だしとてつもない達成感がある(。-∀-)
これは途中で知ったことだが実は『タイトルアップデート第1弾』で新たに追加されたタマミツネはサイズ絡みの勲章を得るための条件自体には入っていない。そりゃそうか。タマミツネ実装以前からあった勲章なのだから条件にタマミツネが入っていないのは当然と言えば当然である。しかしここまで頑張って集めておいてコイツにだけ金冠をつけないなどということは血液型A型の俺には耐えられない(笑) しっかりタマミツネも最大・最小サイズを粘って金冠をつけさせてもらった。
ここからは完全に余談。俺がこの金冠厳選作業中に"ながら観"していた影の立役者的動画をご紹介したい。この間の俺は2枚並んだモニターの片方で『モンスターハンターワイルズ』をプレイしもう片方で『塩と胡椒』という二人のゲーム実況動画をずっと観ていた。
- 『零~刺青の聲~を2人で実況』シリーズ
- 『NightCryを2人で実況』シリーズ
- 『夜廻を2人で実況』シリーズ
だいぶ前からこの二人の実況動画にハマっている俺だがなかなかまとめて観る時間を取れずにいたので、今回の金冠厳選を始めた直後から「これは好機!」とばかりに作業の良いお供にさせていただいた。なんとなく"古き良きゲーム実況"を感じさせるような独特のユルい雰囲気が大好きです( ゜Д゜)(^ω^ )
話を勲章の方に戻そう。最後の関門であったサイズ周りの勲章を入手したことで"すべての勲章を獲得する"ことが条件の『東西を繋ぐ鳥』という勲章も同時に獲得。ついに俺は『ワイルズ』におけるすべての勲章を揃えるに至った。いや~嬉しい。自分のことながらここまでよく頑張ったぜ。
これにて俺は『ワイルズ』のわかりやすく目に見えるところのやり込み要素をすべてやった……と思いきや、つい先日に環境生物周りで「俺たちでやれることこんなに残ってますよ!」と言わんばかりの激しいアピールをされているようなアップデートがなされてしまったので実はやろうと思えばまだまだやれることはある。具体的には各環境生物の見た目の個体差が実装されたりプロフィールカードに釣魚関連の情報(捕獲数や最大サイズなど)のみを扱ったページが追加されたりといった具合だ。とりあえずちょっと疲れたからその辺は一旦後回しにして、また防具集めの方が片付いてから考えようかな……(苦笑)
すべての勲章を獲得することで得られる勲章『東西を繋ぐ鳥』。まさに果てなき空をゆく鳥の如く西側世界の各地を転々としてきた鳥の隊ハンターが次に辿り着いた『禁足地』を幾度となく飛び回った末に成し遂げたことだと考えるとまた格別の感慨深さがある。実際、過去作の経験や知識も多少は活きた気がするしな。
どこにも定住することのない渡り鳥はそれだけさまざまの景色を知っている。俺(ハンターの方)はいつか西へ戻る日が来るのだろうし俺(リアルの方)もまたこのゲーム自体から離れる時が来るかもしれない。せめてその時までは変わらずにフィールドの隅々まで飛び『ワイルズ』の世界を味わい尽くしたいものである。