
ある日の夜、『緋の森』ベースキャンプ奥の釣り場にて見た珍しい光景。カーニャ師匠とサオダイショウ先輩が並んで釣りをしていた。申し訳ない、俺はベースキャンプ内にモリバーがいることの驚きの方が先に来てしまった(苦笑) 本来は俺たちの方が『禁足地』への闖入者であるはずなのに。
自然の中に身を投じそこに息づく生命を理解しようとする取り組みの歴史は、われわれ人間とモンスターとの決定的な違いを理解し時にはその命を奪ってきたハンターの歴史でもある。人にとってのモンスター、如何に深く理解しようとも肩を並べて和やかに過ごすことはできない。長らくその認識だったが。
しかしモリバー。彼らは不完全ながら人語を理解し操ることができる。モンスターの中でも比較的、相互理解が進みやすい存在かもしれない。ベースキャンプ内に野生のモンスターが侵入しているのは異常事態にも思えるが……まあ彼女らは(一応俺も)"ツリトモ"だしギリギリセーフか。
少し任務が落ち着いたので、目ぼしい釣果が出たらまた来ます。今度はこの地域の全種類の魚を釣って。すべて金冠サイズの大物を釣るのは無理かもしれないけど(笑)